リモートワーク普及で約6割「オンライン会議が増えた」”イラっ”とすることは?

弁護士ドットコム株式会社(東京都港区)は、このほど「社内会議で感じるストレスの実態」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、約6割の人が「オンライン会議の普及によって、会議への招待・参加の頻度が増えた」と回答したことがわかりました。では、オンライン会議の際に、イラっとすることにはどのようなことがあるのでしょうか。

調査は、クラウドサインを利用する企業を対象として2024年8月にインターネットで実施され、405人から回答を得ました。

はじめに、「予定通りに始まらなかった会議はどの程度ありますか」と尋ねたところ、全体の39.0%が「予定通りに会議が始まらない」と回答。また、「予定通りに会議が終わらない」と答えた人は61.2%となっています。

さらに、43.0%の人が「会議中に発言をしない参加者は不要である」(そう思う11.6%、どちらかといえばそう思う31.4%)と回答。一方、「不要とは思わない」は23.2%に留まりました。

次に、オンライン会議の普及によって、「会議への招待・参加の頻度は増えましたか」と尋ねたところ、62.2%の人が「増えた」(増えた35.3%、やや増えた26.9%)と回答。

また、オンライン会議の普及によって、「会議間のインターバルがない(会議が連続して開催される)場面」についても、57.3%が「増えた」と答えています。

そこで、「会議間のインターバルがないことによって感じる弊害」を教えてもらったところ、1位「トイレに行けない」(58.5%)、2位「集中力が続かない」(53.1%)、3位「作業ができない」(48.1%)といった意見がTOP3に挙がりました。

最後に、「オンライン会議の際に、イラっとすること」を聞いたところ、1位「途中で接続が切れる」(57.0%)、2位「参加者の環境音が入る」(39.5%)、3位「画面共有が遅延する」(38.3%)、4位「会議への参加・入室がうまくいかない」(37.5%)といった回答が上位に並びました。

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