「父親が発見したキノコ、完全にネコなので見て。」

そんな衝撃的なキャプションとともに、Xに画像を投稿したのは洗手院（千手院）さん（@senjuin1010）。え？キノコがネコ？そんなバカな…と思いきや、画像を見た人々は誰もが驚愕。確かに、そこに写っているキノコはまさにネコの顔そのもの。投稿が瞬く間に話題を呼び、「いいね」は10万件を突破しました。

「猫耳や顔まで猫すぎて（笑）」「これが自然界の擬態か」「前やってたにゃんこ大戦争のゲーム思い出します！」など、ユーモラスなコメントも続出。さらに、「困り顔のネコタケ」なんて新しい名前までつけられるほど、そのキノコは愛嬌たっぷりです。

洗手院さんにお話を伺いました。

ーーお寺の庭に生えていたんですか？

「愛犬の大吉を散歩中に道端で発見したそうです。父が『変なのがいるなー』って、写真を撮ったと言っていました」

ーー大きさはどれくらいだったのでしょうか？

「私は実物を見ていないのですが、10～15cmくらいだったんじゃないかと思います」

ーー毒キノコっぽくも見えますね。

「父が言うには、たぶんオオシロカラカサタケだろうと。父は以前、山でキノコ採取をしていたことがあるので、判別できないものや毒キノコには触れないようにしています。その後どうしたか聞いていませんが、おそらくそのままそっとしておいたんじゃないでしょうか」

キノコが猫に似ているなんて、誰もが二度見するような光景。この一風変わった発見は、多くの人々に笑顔を届けました。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）