みなさんは、「応援している地元のスポーツ」はありますか。株式会社明治安田総合研究所（東京都千代田区）が実施した「地元愛」に関するアンケート調査によると、サッカー人気が高いのは「静岡県」、野球人気が高いのは「広島県」、バスケットボール人気が高いのは「沖縄県」がそれぞれ1位となりました。

調査は、「公務員」「経営者・役員」「会社員」「自営業」「自由業」「パート・アルバイト」をしている全国の18～69歳の男女5555人を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。

調査の結果、「サッカー人気が高い都道府県」は、1位「静岡県」（34.7％）、2位「新潟県」（27.4％）、3位「広島県」（25.8％）、4位「徳島県」（25.2％）という結果になり、地元密着を特長とする Jリーグ効果により、全国平均の人気はサッカーが14.3％でトップでした。

また、「野球人気が高い都道府県」では、1位「広島県」（56.5％）、2位「宮城県」（37.9％）、3位「福岡県」（33.1％）、4位「北海道」（32.3％）と、NPB（日本野球機構）球団が本拠地を置く地域が上位に名を連ねるなか、8位に「高知県」（19.4％）、10位に「岩手県」（14.5％）がトップ10内にランクインしています。

最後に「バスケットボール人気が高い都道府県」をみると、1位「沖縄県」（38.4％）、2位「秋田県」（25.8％）、3位「栃木県」（20.0％）、4位「島根県」（14.6％）と、伝統的にバスケットボールが盛んな地域が上位を占めたほか、広島県は野球、サッカー、バスケットボールいずれもトップ10にランクインしていました。