バックパック、荷物の入れ方ひとつで「軽~く感じられる裏技」 カインズが紹介
出張や旅行の際に、両手が自由になる「バックパック」は大変便利なアイテムです。たくさんの物が入るため、つい荷物が増えて重く感じることはありませんか? そんな時に役立つ「荷物が軽く感じられる裏技」を、カインズが運営する「となりのカインズさん」の公式Xアカウント(@cainz_san)が紹介し、話題になっています。
■「体の重心」と「荷物の重心」の距離を近づけると軽く感じる!
パッキングで重要なのはズバリ「重心」なのだそう。「体の重心」と「荷物の重心」の距離を近づけると、荷物は軽く感じます。特に肩甲骨のあたりに重いものを集めると、骨格によって重さを地面に真っ直ぐ下ろせるため、筋力の消耗が少なくて済むといいます。以下のような配置にすることで、目的の物を必要なときに取り出しやすくなるだけでなく、何よりも「重心」を上にできるので荷物が安定しやすくなります。
・充電器・PCなどの重い物…バックパックの上側かつ体に近い場所
・重い物、よく取り出す物…バックパックの上側
・軽い物、使う可能性がある物…バックパックの中間
・軽い物、使う可能性がない物(衣類など)…バックパックの底
■重い物が底に移動しないように、荷物は「小分け」が正解
NGなのはバックパック自体を「1つの大きな入れ物」として扱うこと。物をどんどん入れてしまうと、移動中に荷物がぐちゃぐちゃになってしまいます。バックパックの底や体から離れた位置に重い荷物があると、後ろに引っ張られるように力がかかり、荷物が重く感じやすくなる原因に。荷物を小分けにしていないと、重い物が底に移動しやすく、この状態が発生しやすいとのこと。
▽出典
・となりのカインズさん(カインズ公式) 公式X/重いものはバックパックの上側かつ体に近い場所に配置しましょう
・となりのカインズさん(カインズ公式) 公式X/山で50kgオーバーの荷物を運ぶ仕事!?「歩荷(ぼっか)」快適な旅のコツを聞いてみた
・となりのカインズさん(カインズ公式) 公式/ストレスフリーな旅をしよう。歩荷流パッキングマニュアル