梅田ロフト、2025年春に営業終了へ 「えええ閉店か」「待ち合わせ場所だった」「デートといえば」思い出話続々
株式会社ロフト(本社、東京都渋谷区)は9月18日、大阪市北区茶屋町にある「梅田ロフト」が2025年春に営業を終了すると発表しました。建物の契約満了が理由。営業終了後は、同じく大阪キタエリア内に移転を予定しているそうです。
梅田ロフトは1990年4月にオープン。約34年にわたり、関西の雑貨文化をけん引してきました。
青春時代の思い出の場所だったという人も多く、SNS上には「えええ梅田ロフト閉店か」「ショックだ」「悲しすぎる」「デートといえば梅田ロフトだった」「文具は雑貨はここでそろえた」「中に入ってたカプリチョーザにもよく行ってたなあ」「20年くらい前はよく行ってた」「すごい好きだった」「学生時代は待ち合わせ場所にしてたなあ」「お金のない時代はぶらぶらして楽しませてもらった」「待ち合わせの時間つぶしにちょうどよかった」などの声が相次いでいます。
同社は今後について、「雑貨文化のプロデュースカンパニーとして関西のお客さまの期待に応えるべく、雑貨の“今”を感じさせる新しい生活提案を梅田ロフトから引き続き発信してまいります」としています。
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同建物の地下にあった映画館「テアトル梅田」は2022年9月30日にすでに閉館。今年4月になり、梅田スカイビルにあった「シネ・リーブル梅田」がテアトル梅田と改称し、リニューアルオープンしています。SNSには「茶屋町からテアトルに次いでロフトもなくなるのか」「風景が変わるね」「茶屋町に行かなくなりそう」などの声もありました。