断水時に貴重な水…身近なアレで「簡易蛇口」が作れます アイリスオーヤマが紹介
飲料水としてだけでなく、手や物を洗うなどの生活用水としても必要な「水」。災害時には「断水」が起こり、普段通りに水を使えなくなることがあるため、より一層貴重なものとなります。アイリスオーヤマの公式TikTokアカウント(@irisohyama_official)が、そんな時に役立つ「ペットボトル蛇口」の作り方を紹介し、注目を集めています。
ペットボトルに穴を開けるだけで、「簡易蛇口」として活用できます。ふたをしたキャップをゆるめると、開けた穴から水が出てくる仕組みです。適量の水が出せるので、節水にも役立ちそうです。作り方の手順は以下の通り。
①ペットボトルの下の方に、直径2~3ミリほどの穴を開ける。
※実際の投稿では2Lのペットボトルを使用。
②穴を指で押さえながら、ペットボトルに水を入れる。
③穴を指で押さえながら、ペットボトルのキャップを閉める。
④ペットボトルを台などの上に置き、穴を塞いでいた指を離す。
※この時、指を離しても水は漏れません。
⑤使う時はキャップを緩める。
⑥キャップを緩めると穴から適量の水が出てくるので、手が洗える。
⑦使い終わったら、キャップを閉めれば水が止まる。
▽出典
・アイリスオーヤマ 公式TikTok/災害時のライフハック
・警視庁災害対策課 災害警備情報係 公式/ペットボトルで作る簡易蛇口