プレーリードッグ、大好きな回し車が回らないのはなぜ? 愛らしい“ミステリ”に反響続々「ぎゅうぎゅう可愛い」
淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】(@englandhill_zoo)がXに投稿した1枚の写真が話題になっています。「なぜ回し車が回らないのかプレーリードッグたちと一緒に考えてみたいと思います」と書かれたポストには、背中合わせになって回し車を回そうとしているプレーリードッグたちの姿がありました。
この愛らしい写真に、すぐさま多くのユーザーが反応。「定員オーバーです」「お背中までむっちりしおって…しあわせであれ!」「ぎゅうぎゅう可愛い」など、プレーリードッグたちのむっちりとした姿にほっこりするコメントが寄せられ、「いいね」はなんと6.8万件に達しました。
そんな可愛らしいプレーリードッグたちの生態や、回し車が回らない理由について、淡路ファームパーク イングランドの丘【公式】にお話を伺いました。
ーープレーリードッグはどんな動物ですか?
「プレーリードッグは、北米の草原に生息するリスの仲間です。草食性で、長いトンネル状の巣穴を掘って群れで生活する動物です」
ーーむっちりとした体形が特徴的ですが、結構大きいのでしょうか?それぞれ名前はあるのでしょうか?
「体長はおよそ30cmほどで、現在6匹を飼育しています。それぞれ名前はついていますが、写真では個体を見分けるのは難しいかもしれませんね」
ーー回し車が回らない理由について教えてください。
「回し車は通常1匹で遊ぶ遊具ですが、非常に人気があるため、同時に2匹が入ってしまうことがあるんです。今回も、同じ体格の2匹が反対方向に回そうとしたため、力が拮抗して回らなくなってしまいました」
今回の“回し車事件”は、2匹が仲良く遊ぼうとした結果、回し車が動かなくなってしまったという、なんとも微笑ましい光景でした。
今後も淡路ファームパーク イングランドの丘のプレーリードッグたちが、私たちに笑顔を届け続けてくれることを楽しみにしています。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)