1970年代～1990年代に全盛期だった「アートトラック（デコトラ）」も、今では減少の一途を辿っています。株式会社NEXER（東京都豊島区）が、株式会社アートフレンドAUTO（愛知県一宮市）と共同で実施した「印象に残ったアートトラック」に関する調査によると、約2人に1人が「道路などで見かけて印象に残ったアートトラックがある」と回答したことがわかりました。では、もし自分がアートトラックを運転できるとしたら運転してみたい人はどのくらいいるのでしょうか。

調査は、アートトラックを知っている全国の男女364人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。

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調査の結果、全体の51.6％が「道路などで見かけて印象に残ったアートトラックがある」と回答。印象に残ったアートトラックについて以下のようなコメントが寄せられました。

【印象に残ったアートトラック】

▽かわいいキャラクターの絵（10代女性）

▽沢山の電飾がトラック全体についていた（10代女性）

▽歌舞伎役者が描いてあるオーソドックスなもの（30代男性）

▽国宝の唐獅子図屏風のような絵柄が側面に描かれていた（30代男性）

▽電飾とアイドルのスプレーアートのようなものが大きく描かれていた（40代男性）

▽見た目でだれか分かるぐらいリアルな矢沢永吉さんの名前がでっかく書いてあるもの（20代女性）

▽保育園や地域の子供が書いた絵がラッピングされたトラック。一人一人の個性が光ってて可愛かった（40代女性）

では、もし自分がアートトラックを運転できるとしたら「運転してみたい」と思う人はどのくらいいるのでしょうか。この質問に対して、「運転してみたいと思う」と答えた人は24.7％、「運転したことがある」と答えた人は1.4％となりました。運転してみたいアートトラックについてのコメントは以下の通りです。

【運転してみたいアートトラック】

▽街で見かける派手な奴。友達に自慢出来るから（20代男性）

▽きれいな風景アートのトラック（40代男性）

▽昔の映画トラック野郎とかに出てきそうな派手なトラック（40代男性）

▽自分が推してるアニメのキャラクター。好きな物を周りの人にも見てもらいたい（40代女性）

▽好きな漫画をテーマにデザインしたもの。自分の好きな漫画をアピールすることができるし、ファンの人からも共感を得られると思うから（10代女性）

▽ぱっと見はあまりよくわからなくても近づいてみると仕掛けがあるアートトラック。信号待ちなどでじっくり見てほしい（40代男性）

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【出典】

▽株式会社アートフレンドAUTO