サックス奏者のRickyを中心に活動するジャズ・ファンク・ダンスバンド「Ricky with FSP」がニューアルバムの発売を記念したライブを開催し、その第１弾として10月10日、大阪・梅田シャングリラで披露する。

　東京を拠点に活動し今年が10年目。バンドとダンサー2人で構成され、歌あり、ダンスありと形式にとらわれないファンキーなスタイルが特徴だ。特にライブは「観に来た誰もが最後まで楽しめるショー」として人気を博している。

　近年は日本のみならず世界のフェスやイベントにも出演。今夏は日本でも根強い人気を誇るシドニー出身のシンガー、デニ・ハインズとのライブも実現した。その一方でキッズダンサーを応援する企画にも長年、意欲的に取り組んでいる。

　大阪は高槻ジャズストリートなどでなじみがあり、Rickyの父は兵庫県出身でメンバーの中には大阪、京都の出身者もいる。大阪公演を前に「今年初の大阪でのライブ。フェスとは違い、身近に楽しんでもらえると思うし、ダンサーがいるバンドという唯一無二のステージも見どころ。いまから全力で準備したい」と意気込んでいる。

　11日には名古屋、27日には東京公演を予定。30日にニューアルバム「序～Starting Over」をリリースする。