「やっと涼しくなってきた」そう投稿された漫画が、X（旧Twitter）で10万いいねもの注目を集めています。

投稿者のネコロス（@youyakuya）さんは、夏と冬を擬人化した漫画をXに投稿。人の家にあがった夏が「ついつい長居しちゃったね そろそろお暇するかな」とやっと重い腰を上げて出ていくよう。家主も疲れていたのか、夏が去っていくことに安堵の表情を見せます。

残暑が続き、なかなか気温が下がらないいまの季節を彷彿とさせる1コマ目に続き、2コマ目では夏が秋ではなく冬に対し「長居したら美味いもんでてきたよ」とアドバイスをし、冬はそれに対し「マジ 俺もそうしよ」と今度は長い冬の訪れを感じさせるオチとなっています。

なかなか秋らしくならない現在の気候を喩えた漫画に、Xでは「秋と春はどこにいった」「そこは冬じゃなくて秋に教えてあげてくださいよ！！」「まじでこれだわ」「春と秋も、もうちょい図々しくなってエエんちゃうか」など共感の声が投稿されています。

ネコロスさんによると、「ずっと残暑が続くなか、急にフッと涼しくなる日があったんですね。『あ、やっと夏がどっか行ったな。長かったな・・・』と思って」と着想を得たそう。「夏って、なかなか帰らない厚かましいお客さんみたいだな」と感じ、マンガとして描き起こしたといいます。

10万もの反響については「正直ここまで反響があるとは思いませんでした！まずそれが一番のびっくりです。きっと皆さん、なかなか帰らない夏にきっとイライラしてたんでしょうね…」と驚きを隠せないネコロスさん。

さらに、「一方で『冬が長いのは歓迎！』みたいな意見も結構あって驚きました。自分は冬も冬で苦手ですので…ほどよい四季を楽しみたいものですね」。

（まいどなニュース・門倉 早希）