天気が良い日に洗濯物をベランダで干すと気持ちいいですが、虫がついていることもしばしば。宅配クリーニングのcoco-ara（ココアラ）の公式インスタグラムアカウント（@coco_ara_cleaning）によると、柔軟剤の香りや、洗濯物の色によっても「虫のつきやすさ」が異なるといいます。

ベランダに洗濯物を干して虫が寄ってくるのは、虫の種類によって違いはありますが、大体マンションの5階くらいまでと言われています。ですが、階数高くても「緑の多い公園」や「河川敷」に面している場合は、虫が寄ってくる可能性があるそう。

■甘い香りの「柔軟剤」は虫が寄ってくる可能性アリ！

フローラル系の甘い香りの柔軟剤は、虫が寄ってくる可能性があるため要注意。また虫は、白い壁・白いシャツ・タオルなど、「明るい色」に反応します。虫たちが活発に動くのは「夕方～夜にかけて」なので、それまでに取り込まないと虫が寄ってきやすくなります。

【洗濯物に虫がつく原因】

・甘い香りの柔軟剤に寄ってくるから

・明るい外壁に寄ってくるから

・虫が活発になる夕方～夜に洗濯物を干しているから

・ベランダの植物に虫が寄ってくるから

・排水溝が汚れていて、そこに虫が湧くから

虫がつくと、カメムシなどはニオイがついてしまう可能性も。そのほか窓を開けて洗濯物を取り込むときに、虫が家の中に入ってきてしまうこともあるので注意が必要です。

■柔軟剤は無臭・ミント系！洗濯物は「色物」を外側に干して

甘い香りに虫が寄ってくることが多いため、柔軟剤を「無臭」のものに変えたり「ミント系」のものに変えましょう。また「白いもの」に虫が付きやすいので、外側に干さず「色物」で挟むようにすると良いとのこと。また、洗濯物を干す時は、虫が活発になる「夕方前」に取り込むことがポイント。卵を産み付けるのも夜が多いため、早めに取り込む方おすすめです。

【虫がつくのを防ぐ方法】

・無臭の柔軟剤やミント系の香りのものを使う

・白いものを干す時は色物ではさむ

・夕方前に取り込む

・洗濯物ガードを使う

・つるすタイプの防虫剤を使う

・部屋干しする

・洗濯物と植物を一緒の場所に置かない

※あまりに気になる時は、部屋干しや浴室乾燥機で乾かしましょう。

▽出典：宅配クリーニングのcoco-ara（ココアラ）／洗濯物に虫がつくのを防ぐ方法