7年使い倒した筆箱、夏休み期間中放置→思わぬ展開にびっくり 「10万人に看取っていただきました」
夏休みの間、放置していたらすっかりカビてしまった筆箱がSNS上で大きな注目を集めている。
「夏休み勉強しなすぎて筆箱にカビ生えたんだけど」とその模様を紹介したのは高専生のあLANたんさん(@43h_hh)。
キャンバス地の筆箱全体を覆った白いカビ。比較的長い夏休みだが、1カ月やそこらで筆箱がこんなことになってしまおうとは…あLANたんさんにお話を聞いた。
ーーどんな環境に置いていたのでしょうか?
あLANたん:夏季休暇中の2カ月間、日当たりが悪くて風通しの悪い物置部屋に放置していました。学寮閉鎖で寮のものを全て搬入した際に、筆箱も物置部屋に置いていました。
ーーこの状態に気付いたときは。
あLANたん:6、7年使っていた筆箱なので、発見当初はショックでした。しかし、10万人の方が筆箱を看取ってくれたので、筆箱も喜んでいると思います。現在は発見場所に放置していますが、カビを落とすのも大変そうですので、さすがに捨てようと思っています。
ーー反響への感想を。
あLANたん:まさかこのポストがここまで伸びるとは思っていなく、驚きました。多くの人に見てもらえてうれしい半面、知り合いにはカビペンケースの人として認知されるので複雑な気持ちにはなりました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「『筆箱にカビが生える』って慣用句ありそう 『長期間勉強を怠ること』の意味で」
「おじいちゃんの形見の筆箱って言われてもギリ信じる」
「ちょっと待って。昔学生時代に使ってた自分の筆箱にもあったんだけどあれカビだったんか!?︎」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。カビにとって最適な環境は気温が20~30℃で湿度70%を超えている状態。秋は真夏に次いでカビが発生しやすいシーズンなので、読者のみなさんもくれぐれもご用心いただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)