お母さん孝行!「セルフねんね」が完璧な1歳赤ちゃん「にこっ!が可愛い」「ママと愛着築けてる」
「1歳0カ月で『セルフねんね』できるようになった」と題したTikTokの動画に、子育て中のママ、パパから多くの関心や共感が寄せられています。
「セルフねんね」とは、赤ちゃんが起きている状態で保育者と「おやすみ」の挨拶をして離れ、赤ちゃん自身で眠りにつくことをいいます。
「1時間…2時間…、隣で寝たフリするお仕事からやっと解放されました!」今回の動画を投稿した赤ちゃんのママ(@himacha_5)がコメントに添えた率直な気持ちです。赤ちゃんがセルフねんねをできるようになってから、ママは育児のストレスも減り、日中は赤ちゃんにより愛情を注げるようになったとのこと。
動画は、ママと赤ちゃんがおやすみの挨拶「ばいばーい」をするところから始まります。これから寝る時間ということを認識している様子の赤ちゃんは、寂しがることもなくママとバイバイをし、最後には「にこっ」と満面の笑みでママを見送ります。
ママがそっとドアを閉め、ベビーモニターでその後の様子を確認してみると……。赤ちゃんは10分後にはすやすやと眠りについていました。
投稿には、「2歳前まではセルフねんね得意だったのに、物心ついてからは『ママと寝たい』になって結局一緒に寝てる」「セルフねんねに賛成できないという意見もあるけど、1人で寝ないと落ち着いて寝られないタイプの子もいますよね」「セルフねんねできることで、お母さんの負担も減って、日中お互いに楽しく遊べるんですよね」など、育児中のママ、パパから様々な体験談や意見が寄せられました。
動画を投稿したママ(@himacha_5)に詳しく話を聞きました。
ーーお子さんはいつ頃から「セルフねんね」ができるようになりましたか?
「生後11カ月ごろからです。その頃は私が部屋を出る時には泣きながらでしたが、できました。寝る時間を理解して、私が部屋を出ても泣かなくなったのは1歳です!今では、私が添い寝すると逆にテンションが上がってしまって眠れなくなるようです」
ーー「セルフねんね」を取り入れたきっかけは?
「妊娠中に赤ちゃん関連の様々な情報収集をしているときに見かけて、調べたら海外では割と普通でメリットを多く感じたので、私もこの方式で寝かせようとずっと思っていました(笑)」
ーー「セルフねんね」について、ご意見を教えてください。
「『添い寝』、『セルフねんね』、どちらもデメリット、メリットはあるので、自分に合った方法で全然良いと思います。私の場合は、育児の中でも夜泣きや寝かしつけが結構ストレスになり大変だったので、娘がセルフねんねしてくれるようになってからは心に余裕ができ、日中は娘とめいっぱい笑顔で過ごせるようになりました!」
ーーお子さんのご誕生から1年1カ月、これまでの育児を振り返っていかがですか?
「育児は思っていた以上にとても大変でしたが、それ以上に自分の子供が可愛くて毎日が本当に幸せです。ママになって考えが変わったり、苦手な料理もするようになったり、散らかっていた部屋も常にキレイを心がけたりと、子どもと一緒に成長させてもらっている感じです(笑)。
私を含め、子どもを4人も産んで育ててきた私の母や、世のママさんたち全員を本当に尊敬します。これからも、娘と共に、ママレベルを上げていけたら良いなと思います」
TikTok(@himacha_5)やInstagram(@himachan_2308)では、「セルフねんね」習得のコツや夜泣き対策など、子育てに役立つ経験談や愛らしい赤ちゃんの成長記録を見ることができます。
(まいどなニュース/ラジオ関西・五ヶ瀬 あお)