婚活者、子どもが欲しい理由は「生活が楽しくなる」「自身が成長できる」 子ども希望するのは8割、人数は?
婚活中の人のなかで、結婚後に子どもを希望する人はどのくらいいるのでしょうか。婚活事業を複合展開する「株式会社IBJ」(東京都新宿区)が実施した「子ども」についての調査結果によると、結婚後「子ども」を希望する婚活男女は約8割に上ることがわかりました。また、そのうちの6割以上が、子どもは「2人以上」を望んでいることもわかったそうです。
調査はIBJネットワークで活動する男女1822人を対象として、2024年8月にインターネットで実施されました。
調査の結果、男性の78.3%、女性の74.8%が「結婚後、子どもを希望する」と回答。年代別にみると、20代は88.7%、30代は89.1%、40代は76.0%となり、特に出産適齢期に該当する20~30代では、9割近くが子どもを望んでいることがわかりました。
さらに、「子ども」を希望する人のうち、男性は59.1%、女性は59.2%が「2人」を望んでいることが判明。「3人」(男性6.3%、女性7.5%)、「4人以上」(同1.0%、同0.5%)を含めると6割以上を占めています。
また、「子どもを希望する理由」としては、「生活が楽しくなる」(男性58.4%、女性49.5%)、「子どもが好き」(同51.8%、同51.4%)、「自分自身が成長できる」(同48.0%、同48.6%)、「ライフイベントが増える」(同48.0%、同46.8%)といった回答が上位に並び、日常生活に新しい楽しみや喜びが加わるという期待感が、子どもを希望する理由として多くなりました。
最後に、「結婚後、何年以内に希望しますか」という質問には、男女共に「すぐにでも」(男性34.3%、女性45.9%)が最多となりました。
特に女性は男性より11.6ポイント高くなっており、「妊娠の確立と仕事のことを考えると早い方が良い」(20代後半)、「年齢的に早ければ早いほど良い」(30代前半)、「高齢出産になるため、早く産みたい」(40代前半)といった「年齢」を不安視する声が多くあがりました。
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【出典】
▽婚活事業を複合展開する株式会社IBJ