実家の猫にそっくりだった生後2ヶ月の保護猫が家族に ベッドで“猫の集会”…長女「こんな幸せなことない」
福岡県に住むかずまさんは、2024年の夏、譲渡サイトで出会った一匹の子猫を家に迎え入れることを決めました。その子猫は、愛らしい茶トラの男の子で、生後わずか2ヶ月。実家で育てていた茶トラにそっくりな姿に、かずまさんは強い縁を感じ、迷わず「この子だ」と感じました。
その子猫は「きりたんぽ」と名付けられました。
「この名前は、家族全員でリストを作り、時間をかけて決めたものです。ユニークで温かみのある名前は、きりたんぽの天真爛漫な性格にもぴったりです。」
きりたんぽくんが家にやってきた初日から、エネルギッシュな姿を披露してくれました。広い家の中を元気いっぱいに走り回り、興味津々で新しい環境を探検する姿は、家族にとっても驚きと喜びに満ちたものでした。
「まだまだ小さな彼にとって、すべてが新鮮で、目に入るものすべてが遊び道具。まさに『好奇心のかたまり』といった感じでした。」
かずまさん一家は、全員が大の猫好きで、猫たちが家族の中心となっています。すでに先住猫たちがいたのですが、家のリフォームによって猫たちのためのスペースが広がり、新しくきりたんぽくんを迎え入れることができたそうです。
「特に、長女は猫たちとの時間を心から楽しんでいて、彼女がベッドで寝ていると、まるで『猫の集会』のように猫たちが次々と集まり、一緒に寝ています。最近では、4匹の猫たちと一緒に寝ることができ、『こんなに幸せなことはない』、と笑顔で話してくれました。」
かずまさん一家にとって、猫はただのペットではなく、家族にとって欠かせない存在です。猫たちがいることで、家の中にはいつも温かな雰囲気が漂い、癒しと笑顔が絶えません。特に、元気いっぱいのきりたんぽくんが加わったことで、家族全員がさらに活気づき、日々の生活がより豊かになったと感じているそうです。
冒険心いっぱいで愛らしいきりたんぽくん。かずまさん家族に、これからも多くの思い出を作り出してくれることでしょう。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)