「別の部屋で寝ている」夫婦は男女ともに約2人に1人 別室で寝るようになって悪かったことは?

夫婦で寝室を別々にしている既婚者はどのくらいいるのでしょうか。既婚者マッチングアプリ『既婚マッチ』を運営するアシスト株式会社(東京都新宿区)が実施した「夫婦の睡眠事情」についての調査によると、男女いずれも約2人に1人が「別の部屋で寝ている」ことがわかりました。では、夫婦別室で寝るようになって、よかったこと・悪かったことにはどのようなものがあるのでしょうか。

調査は、全国の20~60代の男女2000人(男女各1000人)を対象として、2024年8月~10月の期間にインターネットで実施されました。

調査の結果、「夫婦が別の部屋で寝ている」割合は、男性の平均が49.1%、女性の平均が50.3%となりました。

別の部屋で寝ている割合を性年代別にみると、最も多いのは50代夫婦で、男性が70.2%、女性は69.9%と7割を占めました。また、20代の夫婦では男性が15.4%、女性が12.4%であるのに対して、30代になると男性が32.9%、女性が41.1%と2倍以上の増加率となっていることがわかりました。

さらに「夫婦別室で寝るようになったきっかけ・理由」としては、「パートナーのいびき」(761人)が最も多く、次いで「出産・育児」(564人)、「生活リズムの違い」(509人)などが上位に挙げられた一方で、「特に理由はない・覚えていない」(664人)と答えた人も多くなっています。

ちなみに、「別室に寝て良かったこと」を教えてもらったところ、男性は「相手に迷惑がかからない」(302人)、「趣味の時間を確保できる」(299人)、「相手のリズムに左右されない」(255人)、女性では「快適に寝られる」(341人)、「趣味の時間を確保できる」(311人)、「相手のリズムに左右されない」(294人)が上位となりました。

一方、「悪かったこと」では、男性が「特に感じない」(287人)、「スキンシップが減った」(234人)、「夫婦の営みが減った」(271人)、女性が「特に感じない」(558人)、「寂しさを感じる時がある」(167人)、「スキンシップが減った」(132人)などが挙げられました。

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【出典】

▽既婚マッチ/【最新】夫婦別室で寝ている割合・きっかけとは?男女・年代別に既婚者2000名にアンケート調査

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