多くの児童が楽しみにしている「給食」。みなさんは、どのような思い出がありますか。株式会社NEXER（東京都豊島区）とランドセル専門メーカーの『ララちゃんランドセル』が共同で実施した調査によると、小学生の頃「給食が楽しみだった」人が約7割に上ることがわかりました。では、特に楽しみだった献立はどのようなものがあったのでしょうか。

調査は、全国の男女1000人を対象として、2024年7月～8月の期間にインターネットで実施されました。

調査の結果、小学生の頃に「給食が楽しみだった」と答えた人は全体の69.6％と約7割を占めました。回答者からは「美味しいし、メニューが毎日違って楽しめた」（10代女性）、「家ではあまり出ないような変わったメニューが多かったのでワクワクした」（30代男性）といった声が集まりました。

一方、「楽しみではなかった」と答えた人からは「好き嫌いが多い上、食べ残しは許されなかったから」（20代女性）、「食べるのが遅く、みんなが食べ終わっても食べているのが苦痛だった」（20代女性）などの声も寄せられています。

ちなみに、「特に楽しみだった献立」としては、「揚げパン、揚げ餃子、カレー」（10代女性）、「ラーメンなど麺類」（10代男性）、「焼きそば、スパゲッティ、わかめごはん、チーズ入りのかぼちゃコロッケ」（30代女性）、「焼きプリンタルト」（20代女性）、「ゼリーとかデザート」（20代女性）などが挙げられ、特に揚げパンは世代を問わず、長年給食の人気メニューになっている様子がうかがえました。

また、「給食が楽しみだった」と答えた792人のうち、47.3％が「献立が学校に行くモチベーションになったことがある」と回答。

具体的には、「揚げパンなど好きなメニューがあったとき」（10代女性）、「中華丼が出る時はワクワクした気持ちが強かった」（30代男性）、「クリスマスケーキやひまなつりのちらし寿司など、年に1回のメニューは必ず逃すまいと思いました」（30代女性）などの意見が集まっています。

最後に、「給食に関する思い出深いエピソードはありますか」と全回答者に聞いたところ、32.1％が「ある」と回答。具体的なエピソードとして、「おかわりじゃんけんで勝利したこと」（10代男性）、「小3の時にブルーベリーごはんが出てきて驚いたこと」（20代女性）、「牛乳を飲んでる女の子を笑わせて盛大に吹き出させた」（20代男性）、「給食の話がきっかけで仲良くなれた友達ができた」（30代女性）といった微笑ましい思い出が多く寄せられたそうです。

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【出典】

▽ララちゃんランドセル