なんということでしょう…子猫が匠のリフォーム 障子をめくって出入りできる猫用ドアを新設 「猫もDIYするんですね」と9.8万いいね
「勝手に猫用ドア 製作すな。最近ずっとガタガタしてるなと思ってたら匠のリフォームしてました」
障子の向こうからひょっこりと姿を表す猫がX(旧Twitter)で話題になっています。
投稿したのは、ぽめ(@yapomesa)さんです。動画には、茶白猫の男の子「ちま」くん(取材時、生後3カ月)の姿が。
23秒ほどの動画の冒頭には、キャットタワーの頂上付近が映っています。しばらくすると、障子の向こう側がガサガサと揺れて、ちまくんが現れました。
手慣れた様子でめくれた障子からキャットタワーへとやって来たちまくん。何食わぬ顔でキャットタワーを下りておもちゃで遊び始めました。
この動画が公開されると、瞬く間に758万回再生され、9.8万もの“いいね”が集まる大人気に……! リプライには、さまざまな声が寄せられ盛り上がりを見せています。
■「わからないように作るの、猫界の匠!」
「上手に作ったね」
「前世は大工」
「猫もDIYするんですね」
「困ったと言うか賢いと言うか……」
「きれいにリフォームしたね!」
「これぞ、匠の技術ですね」
「自作するとはほほえましい」
「なんということでしょう。風通しの良い専用のドアが作られていました」
ちまくんの行動に笑みがこぼれる人が続出……! 詳しいお話を聞いてみました。
■“猫用ドア”を製作したのは別の子だった…!
ーー障子の向こう側はどうなっているのでしょうか?
「向こう側は廊下で、高めの本棚を置いています。猫たちはそこに乗るのが好きです」
ーー“猫用ドア”が作られていることに気づいたのはいつですか? また、ほかの猫ちゃんも出入りするのでしょうか。
「このとき気づきました。実家に帰るたび、猫たちが何やらガタガタさせているなとは思っていたのですが、先住猫のみかんがこのドアを作っているところだったようです」
ーーこの光景を目にしたとき、どのような感想を持たれたか教えてください。
「いないなあと思っていたら、まさかの場所から登場したので笑っちゃいました。忍者の隠し扉のようだなと(笑)」
ーーちまくんをご実家で迎えられたきっかけは?
「2024年7月3日、仕事中に家族から『家の前で子猫を発見した』という連絡が来たのです。そのとき、ちまは生後1週間ほど。終業後、2時間かけて会いに行きました」
ーーちまくんはどのような性格の子ですか? また、先住のみかんちゃんやワンちゃんたちとの関係も気になります!
「ちまは、とても甘えん坊で、すぐにゴロゴロと喉を鳴らします。爪切りやお風呂に入るときもおとなしく優しい子。ボールを転がして遊ぶのが大好きです。当初、みかんは、ちまのことを嫌煙していましたが、今では毛づくろいをしてあげるなどお世話をする様子も見られるように。また、ポメラニアンのももは、みかんを育てた経験があることから、ちまのお世話をよくしています。同じくポメラニアンのひろは、ちまと会った瞬間、夢中に。子猫時代は、爪を立てられることもありましたが、我慢して寄り添ってくれました。今も変わらず仲良しです」
(まいどなニュース特約・梨木 香奈)