小6男子の集中力…折り紙作品「つままれニャンコ」のリアルさが話題 試行錯誤の末、1日かけて完成「ここまで出来るのがすごい」
「【長男作】つままれニャンコ」とXに投稿し、34万件の「いいね」を集めたのは、案山子(かかし)さん(@kakasi108311)。投稿された写真には、折り紙で作られた猫が写っていたのですが、首根っこをつままれている様子が見事に再現されていて、そのリアルさが話題になりました。
「えーーー!!!天才!!!可愛すぎますっ!!!」
「折り紙でここまで出来るのがすごい!!」
「猫飼いとしては折れるようになりたいひと品!長男君すごい!!」
といった大きな反響がありました。
案山子さんにお話を伺いました。
ーー小学校6年生の長男さん、日頃からよく折り紙を折るのですか。
「最近は月に1回くらいですが、折り紙の作品を作り続けています。昔から折り紙が好きで、色々な作品に挑戦してきましたが、新しいデザインに挑戦できる機会が減ってきたのもあり、折る頻度は少なくなりました」
ーーお父さんも折り紙がお好きですか。
「私も小学校の頃から折り紙を楽しんでいます。その影響もあって、長男と一緒に折り紙を作ることもありますね」
ーーこの作品、どのくらいの時間がかかりましたか。
「何度も試行錯誤しながら、1日かけて完成させました。長男はADHDですが、やり始めると集中力が続くので、じっくりと悩みながら作り上げたようです」
ーー完成した時、長男さんはどんな様子でしたか。
「とても喜んでいましたね。完成した作品を見せてくれた時の嬉しそうな顔が印象的でした。どこが難しかったのか、いろいろと話してくれました」
案山子さん親子の協力のもと、長男さんの折り紙への情熱と技術が生んだ「つままれニャンコ」。これからも素敵な作品が生まれることを期待せずにはいられません。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)