年収1000万以上はどんな資産運用を…どれぐらいプラスに? -500万以上という人も
ホームコンサルティングソリューションズ株式会社(名古屋市名東区)は、このほど「資産運用への興味・関心」についての調査結果を発表しました。同調査によると、現在行っている資産運用は、6割強が「株式投資」と回答したことがわかりました。では、これまでの資産運用での収支の実態はどのようになっているのでしょうか。
調査は、年収1000万円以上の全国の25~60歳の男女300人を対象として、2024年9月~10月の期間にインターネットで実施されました。
はじめに、「現在行っている資産運用の種類」について尋ねたところ、「株式投資」(65.6%)や「投資信託」(54.0%)に回答が集まったほか、「外貨預金」(23.6%)といった回答も上位に挙がりました。
続けて、「これまでの資産運用での収支」を教えてもらったところ、「100万円以上」(33.3%)と「500万円以上」(22.6%)が多くなった一方「-500万円以上」(8.0%)という人も一定数みられました。
次に、資産運用について、「今後拡大しようとしている、また新たに始める予定の投資」を尋ねたところ、「株式投資」(40.0%)が最も多く、次いで「投資信託」(28.3%)、「不動産投資」(22.0%)が続き、約7割が投資の拡大を考えている一方、「拡大予定はない」(28.3%)という人も3割ほどみられました。
最後に、「どのようなサポートがあれば資産運用をより拡大しようと思いますか」と聞いたところ、「信頼できる情報発信者」(38.0%)、「信頼できる銀行や証券会社」(33.3%)、「投資について勉強できる環境」(26.0%)、「定期的に情報発信するメディア・SNS」(24.3%)などが上位に挙がりました。