【放置厳禁】クリーニング帰りの洋服が被ったビニール袋 そのままだとカビが発生!
クリーニングに出した洋服を受け取った後、被せられていたビニール袋のまま保管していませんか?宅配クリーニングのcoco-ara(ココアラ)公式インスタグラム(@coco_ara_cleaning)では、あのビニール袋は「簡易的なものなのですぐに外すべき」と紹介しており、たくさんの「いいね」がついて多くの方が参考にしています。
■ビニール袋のまま保管すると、「カビ」の原因に!
投稿によると、クリーニング後にビニール袋がつけられる理由は、「工場や輸送中のホコリ・汚れから守るため」とのこと。そのまま次のシーズンまで保管すると、カビの原因を作ってしまうそうですよ。
「クリーニング後のビニール袋を外すべき理由」として、
・湿気が溜まりカビが発生するから
・溶剤の臭いが定着するから
の2つをあげています。
ビニール袋での長期保管は考えられておらず、通気性が悪いため湿気が溜まり、カビが繁殖するため危険だということです。また、ドライクリーニングは、特殊な浴剤を使用しているため、通気性の悪いビニール袋を被せたままだと、溶剤の臭いが洋服に定着する可能性もあるとのことです。
■クリーニング後の洋服の正しい保管方法は?
クリーニング後の洋服の正しい保管方法のポイントは4つ。
【1】ビニールを外して仕上がりの確認
クリーニングから戻ってきたら、シミやしわがないか、ちゃんと乾いているか、などの仕上がりの確認が大切とのこと。分厚いコートやダウンなどは乾燥が不十分なことがあるそう。そのままクローゼットに保管するとカビが発生してしまうので、風通しの良い場所でしっかりと乾かすことをおすすめしています。
【2】不織布の袋をかける
ほこりやカビから洋服を守りたい時は、不織布カバーを被せるといいそうです。不織布は通気性が良く、湿気が溜まらないので、カビや虫食いを抑えることができるとか。
クリーニング店からの返却品でも、そのまま保存可能な不織布カバーが使用されていることもあるとのことです。面が不織布でできたビニールカバーの場合は、そのまま使用できるそうですよ。
【3】クローゼットの環境を整える
ビニール袋を外したとしてもクローゼットの環境が悪ければカビや虫食いの原因になるそうです。除湿剤を置く、定期的に換気するなど、湿気が溜まらない工夫が大切なようです。
【4】ハンガーを交換する
最後に、できればハンガーを交換することをおすすめしています。クリーニングで受け取る簡易的なハンガーから、幅のあるしっかりとしたものと交換することで、コートやジャケットなどの型崩れをおこしにくくなる、通気性が良くなるなどの効果があるとのことです。ハンガー交換は、重量が重い洋服を優先的に行うのが良いそうですよ。
▽出典
【宅配クリーニングのcoco-ara(ココアラ)公式インスタグラム】「ビニールに注意!!️」