寒波の襲来時は「給湯器の凍結」に要注意!給湯配管にお湯かけないで…凍結時の解決策は

冷え込みが厳しくなってきました。今週末の最強寒波にも、警戒したいところです。リンナイ株式会社「RinnaiRelax」の公式Xアカウント(@Rinnai_Relax)によると、実は「給湯器の凍結」にも注意が必要なんだそう。給湯器や配管内の水が凍結し、「給湯からお湯も水も出ない…」という場合の対処法を紹介しています。

■気温上昇で自然に解凍するまで待とう

例年11月から2月にかけて、給湯器の凍結に関する問い合わせが増加します。この期間は気温が低く、暖かい地域でも凍結に注意が必要な「凍結注意期間」です。特に、寒波が発生すると「凍結注意期間」の問い合わせ件数が約3倍まで増える年もあるといいます。凍結してしまった時は以下の流れに沿って対応しましょう。

【給湯器が凍結した場合の対処方法】

①給湯器のリモコンをOFFにする。

※給湯器のコンセントは抜かないでください。

②気温の上昇によって自然に解凍するまで待つ。

③給湯栓から水がでるようになったら、給湯器やその配管から水などが漏れていないかを確認してから使用する。

※給湯配管にお湯をかけて解凍すると、配管やバルブの破損の原因となるためおすすめではありません。

もしも、異常が見られた場合は点検や修理の依頼を。万が一、給湯器が凍結で破損してしまっても「ガス漏れ」が起こる心配はありません。その場合も、慌てずに修理をお願いしましょう。

▽出典

・リンナイ株式会社「RinnaiRelax」 公式X/給湯器の凍結にも注意です

・リンナイ株式会社 公式HP/給湯器の冬期の凍結による破損防止について

・リンナイ株式会社 公式HP/凍結による給湯器の破損・故障にご注意ください

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