「2458日目。

40℃超えの5歳児、39℃超えの1歳児…と、またも発熱。幸いにもインフルエンザは陰性だったものの朝から元気も食欲もなくなりソファーで横になっている5歳児を心配してか、黒猫はその後3歳児が元気いっぱいに突進するまでそばに控えていた。」

高熱で寝込んでいる5歳児のそばに控えていたという黒猫さんがX（旧Twitter）で話題になりました。

投稿したのは、仔猫を拾ったので（@konekowohirotta　以下、飼い主）さん。黒猫は、ティチャラくんです。6歳の男の子。ティチャラくんを保護してから2458日目、飼い主さんのお子さん2人が発熱しました。5歳児のお子さんがソファで横になっていたところ、ティチャラくん自らソファに近付き、そばから離れなかったといいます。

そんなお子さんを気遣う様子が写った写真を目にした人たちから「優しい」と感激するコメントなどが寄せられています。

「優しい子守り猫くん」

「流石、スーパーベビーシッター」

「見守りお疲れさまです」

「ティチャラ氏の癒しパワーをもらって早く元気になりますように」

■お子さんを寝かしつけたお世話好きな猫さんだった！？

多くの人たちをほっこりさせたティチャラくん。撮影時のことを、尋ねたところ「ティチャラはただ座ったり伏せたりしてそばを離れずにいました」と飼い主さん。心配なのかなと見守っていたそうですが、よく考えてみると「床暖房がついていたので、腹で暖かさを堪能してるだけかもしれない」と思ったりしたとか。しばらくして、3歳児のお子さんが元気いっぱい突進しながら近付いてきて、ティチャラくんは一目散に逃げたそうです。

過去にも1歳児のお子さんを寝かしつけていたという「敏腕ベビーシッター」と呼ばれたティチャラくん。実は甘えん坊で食いしん坊で怖がりさんとのこと。6年ほど前にへその緒がついた状態で保護された猫さん。保護時のことを「冷た過ぎて一瞬既に息絶えていたのかと思いましたが生きてました…」と振り返る、飼い主さん。今は3人のお子さんたちに囲まれ、楽しい毎日を送っているそうです。

（※お子さんたちは熱が下がり元気になりました！）

（まいどなニュース特約・渡辺 晴子）