除湿剤に溜まった液体、「植物の水やり」に使わないで! 実は注意が必要な「捨て方」とは…?
収納スペースの湿気を取り除くのに役立つ「除湿剤」。ですが、「中にたまった液体をどう捨てたら良いかわからない」という経験はありませんか?エステーの公式Xアカウント(@st_product_info)が、正しい処分方法を詳しく解説しています。
■草木の水やりには使えません!
容器の中にたまった液体の正体は、「塩化カルシウムの水溶液」。処分するときは、容器の上部の白いシートをハサミで切り取り、水を流しながら排水口に流します。中身を捨てたら、お住まいの地域のゴミ捨て規則に従って捨ててください。また、除湿剤を安全に捨てるためには、以下の「3つのポイント」に注意しましょう。
▽皮膚につかないように流す
タンクタイプやパックタイプの除湿剤にたまる液体は、アルカリ性の塩化カルシウム水溶液。排水として捨てるときは、皮膚につかないように注意して流しましょう。
▽成分が残らないように水でよく流す
除湿剤の容器にたまった液体を捨てるときは、多量の水と一緒に流してください。捨て終わったらシンクや洗面台に成分が残らないよう、しっかりと水で流すのがポイント。また、金属に液が付いたままにしておくとサビの原因になります。除湿剤の上部を切り取るときに使用したハサミも、水で洗い流しておきましょう。
▽植物の水やりに使わない
除湿剤にたまった液体は、植物や植木の水やりには使えません。除草剤として使う方もいるようですが、「塩分濃度が高く雑草以外の植物も育たなくなる可能性がある」ため、使わないのがおすすめとのこと。
■シートタイプ、繰り返し使えるタイプは
除湿剤は、中に液体がたまるもの以外にも、ゼリー状になる「シートタイプ」や「繰り返し使えるタイプ」があります。シートタイプは保水剤が含まれているため、空気中の水分を吸収しても液体はたまらず、ゼリー状になっていくのが特徴。捨てるときは、お住まいの地域のゴミ捨て規則に従って処分しましょう。
繰り返し使えるタイプは「シリカゲルB型」の除湿剤。吸湿力がなくなってきても天日干しすることで吸湿力が戻るため、繰り返し使えばOKです。表面に汚れや毛羽立ちが目立ったり、黄ばみが強くなったら、有効期間中でも取り替えるようにしましょう。こちらも、使い終えたら地域のゴミ捨て規則に従って処分を。
▽出典
・エステー 公式X/除湿剤に溜まった液体の捨て方は?植物の水やりには使えません!
・エステー 公式/【除湿剤の捨て方】取り換え時の目安も解説
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