小泉進次郎防衛相、自衛隊の隊舎個室化と建て替え加速「大事だよね」「待遇改善は必要」
小泉進次郎防衛相は、令和7年度補正予算案の閣議決定を受け、自衛隊の隊舎個室化や建て替えを加速する意向を自身のX(旧Twitter)で示した。
小泉防衛相は「この補正予算により、防衛省として、若い隊員はもちろん、部隊の中核を担っている世代についても、年収を20万程度引き上げ、全ての自衛官の給与が過去最高額となることを目指します」と自衛隊員の待遇を引き上げ、処遇改善を本格化させる方針を明らかにした。
「そして、給与だけでなく、隊舎や庁舎などといった隊員の生活・勤務環境の整備についても、空調設備の更新、個室化や建て替えを加速するための経費を計上しています」とベッドが四つ並んだ大部屋からベッドと机、椅子が配置された個室へ、古びて黒ずんだ2階建ての隊舎が新築の4階建ての隊舎へ建て替えた写真を投稿し、「 日々、任務や訓練に励む隊員の処遇を改善するため、全力で取り組んでいきます」と強調した。
SNSでは今回の方針に対し「大事だよね」「待遇改善は必要」と歓迎の声が多く上がったほか、「年収20万プラスか。もっと上げてほしい」「ご家族が住む宿舎も新しくしてあげて」と求める声も寄せられた。小泉氏が掲げる住環境改善が、隊員の確保・定着へつながるか。





