黒猫さんが横になって足をのばす姿が、漢字の「けものへん」に似ている、と気づいた飼い主さんが隣に「苗」という「つくり」を配置して「猫」という文字を作成した画像を「X」に投稿したところ、大きな人気を集めました。記事執筆時点で投稿にはなんと「16万件」もの「いいね」がついています。

「けものへん作ってたので」

こんなひと言とともに白いカーペットの上に横たわる愛猫の写真を投稿したのは「ティグノア」（@Teagle_Noir）さん（飼い主さん）。「けものへん」をつくっていた黒猫さんのお名まえは「ノアール」ちゃんといいます。ノアールちゃんは茶トラ猫のティーグルくんとともに暮らしています。

「スゴイ 芸術作品だ！」

「神業すぎる」

「完璧なけものへんですね。 寝相までクリエイティブとか、可愛すぎません？」

その姿に魅了された人たちからの声が届きました。

　話題になった投稿に続いて「これもアリか 黒豹」というひと言とともに飼い主さんは「豹」という「文字」も作成してリプライ欄に投稿しています。

　さらにタイムラインには「けものへんはこのような過程を経て作られていきます」という説明とともに、カーペットの上に体をのばしたノアールちゃんが右に左にころん、ころんと転がるうちに「けものへん」の姿をかたちづくっていく様子を映した動画も投稿されています。

　飼い主さんに撮影時のことをお聞きしました。

■「なんとなく思いついた」

　愛猫の寝姿をもとに「猫」という漢字を作成するアイデアがひらめいたのは「なんとなくの思いつき」なのだそうで、投稿が大きく拡散されたことについて「反響が大きくてびっくりしてます」という飼い主さん。ちなみに「右側」の「苗つくり」は「iPhoneの写真アプリで字を書いているだけです。本当は実際の物で作りたかったのですが」と教えてくれました。

■1万人のフォロワーを獲得！

　また、「もうちょっとで10000フォロワーになるんで、癒された方はフォローお願いします うちのけものへんたちも喜びます」とリプライにて投稿した願いが叶い、見事「1万人」のフォロワー数を獲得したことを「フォロワー1万人はとても嬉しいです」とも話しています。

　なお目標のフォロワー数を達成したことへのお祝いはなにか考えていますか、と飼い主さんにお聞きすると「お祝いは考えていませんが、いつもよりしつこく猫を撫でようと思います」と話してくれました。

（まいどなニュース特約・山本 明）