レス“じゃない”夫婦ってどれくらいいるの? 年代別の頻度や、愛情の感じ方は?【既婚男女4827人調査】
既婚者向けマッチングサイト『ヒールメイト(Healmate)』を運営するレゾンデートル株式会社(東京都新宿区)は、このほど「セックスレス“じゃない”夫婦の実態調査」を実施しました。それによると、「セックスレス“じゃない”既婚者」に該当する人は、全体の4割弱であることがわかりました。では、セックスレスでも愛情は保たれているのでしょうか。
調査は、全国の20~50代の既婚男女4827人(10歳刻みで男女各625人を基本構成とし、男性20代のみ452人)を対象として、2025年12月にインターネットで実施されました。
なお、本記事では「セックスレス」という言葉について、日本性科学会が示している「特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交やセクシャル・コンタクトがいずれも1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合」と定義しています。
まず、「配偶者との性行為の頻度」を調べたところ、「週に1回以上、月に数回、あるいは月に1回程度」といった、現在も性生活が継続している層が39%、「数カ月に1回未満」という低頻度の状態にある層が14%、「ここ1年以上、あるいは数年以上」にわたって性生活がほとんど、もしくは全くない層が49%と、大きく三つの状態に分かれていることがわかりました。
年代別に見ると、20代では「週1回以上」の割合が29%と比較的高い一方、年齢が上がるにつれてその頻度は徐々に低下。一方、数年以上にわたって性生活がほとんど、もしくは全くない状態にある人は、40代で48%、50代では69%に達しています。
では、セックスレスでも愛情は保たれているのでしょうか。「配偶者に対する愛情の感じ方」を調べたところ、全体の約6割が「愛情を感じる」(強く感じる31%、やや感じる31%)と回答。一方、「どちらともいえない」は約2割、「感じない」(あまり感じない9%、全く感じない8%)は2割弱となりました。
これを年代別に見ると、20代では「強く感じる」が40%と高くなった一方、40代・50代では「強く感じる」が2割台に下がり、「やや感じる」や「どちらともいえない」に回答が分散していることから、年齢とともに、愛情が失われるというよりも、その感じ方がはっきりと言語化しにくい状態へと移行している様子がうかがえます。
また、男女別で見ると、「強く感じる」と回答した割合は男性が35%、女性が27%と差が見られた一方で「全く感じない」は女性が11%と、男性の6%を上回っており、同じ夫婦関係の中にあっても、愛情の受け止め方や表現のされ方に、男女でズレが生じている可能性が示唆されました。
最後に、「現在の夫婦仲」について調べたところ、「良い」は62%、「どちらともいえない」は28%、「悪い」は10%となり、性生活の有無と愛情や夫婦関係の評価は、必ずしも同じ動きをしているわけではなく、それぞれが独立しつつ、並行して存在している様子がうかがえる結果となりました。





