「そこに置く!?」 忘れ物常習の社会人があみだした最適解は…意外すぎる場所が目からウロコ【漫画】
出勤ギリギリに起きた朝、焦って自宅に忘れ物をしてしまう経験は誰しもあるでしょう。秋野ひろさんの作品『丁寧ならぬ暮らし』からの抜粋エピソード『【発明】家に忘れ物をしがちな全ての人へ...』では、そんな忘れ物についてシンプルで合理的な解決策を提示してくれます。
同シリーズに登場するのは、「丁寧ならぬ暮らしアドバイザー」を名乗る広野アキ。日常の困りごとに対し、淡々と、しかし妙に納得感のある“最適解”を導き出す存在です。
冒頭、スーツ姿の広野はゆっくりとコーヒーを飲みながら「あと少しで遅刻という状況で、家まで物を取りに帰るタイムロスは激痛ですよね」と優雅に語ります。しかしその実、広野自身がまさに“忘れ物を取りに戻って遅刻確定”という現実逃避の真っ最中なのです。
忘れ物対策として、まず挙げられるのは「前日のうちに必要な物をカバンに入れておく」ことです。しかし問題は、荷物が大きくいつものカバンに入らないケースです。別のカバンが必要になると、朝の焦りから“いつものカバンだけ”を持って出てしまうと言います。
荷物を玄関に置いておいても、飛び越えて出勤してしまう広野が導き出した最適解は、なんと「ドアチェーンに引っかけておく」ことでした。ドアを開ける前に、必ず外さなければならないというのがポイントです。
さらに、タバコやライターなど、ポケットに入れる小物も忘れやすいアイテムだと言います。上着を替えたことで持ち忘れ、出先でライターを購入する羽目になりがちな広野が編み出した解決策は、「明日着る予定の上着のポケットに入れ、絶対に忘れない場所にかけておく」ことでした。
その“絶対に忘れない場所”とは...やはり、ドアチェーンなのです。結局、ここに辿り着くのだと断言する広野。応用も効く方法なので、ぜひ一度試してみてほしいと作品は結ばれます。
同作は現在、東洋経済オンラインで連載中です。読者からは「私はいつもカバンに紐でくくりつけてます」や「これは役に立つ」といった共感の声が多くあがっており、忘れ物に悩む人の多さをあらためて感じさせます。そんな同作について、作者の秋野ひろさんに話を聞きました。
■この荷物を目に入れないと家を出られない仕組みができないか・・・
-同作を描いたきっかけを教えてください。
自分の忘れ物を防ぐためのいい方法がなかなか見つからなくて、ドアチェーンに落ち着いた喜びを込めて描きました。
荷物をいつも持っていく鞄の横とか、玄関とか、色々置き場を考えていたんですが、寝ぼけていると全く目に入らず忘れてしまうことが多くありました。
なんとか「この荷物を目に入れないと家を出られない仕組みができないか・・・」と考えた末にドアチェーンにかける方法を見つけました。
ードアチェーンにかけるようになってからも、忘れ物をしてしまったことはありますか?
頻度は減ったのですが、稀にありました。
印象的だったのは、「ドアチェーンから荷物を外した後、靴紐を結んだ際に荷物を床に置いたまま存在を忘れ、家を出てしまった」という失敗です。
ーこれまで経験した忘れ物の中で、特に「痛恨だった」と感じる出来事があれば教えてください。
家を出てから忘れ物に気づいて取りに帰ったのに、今度は玄関に別の荷物を置き忘れて家を出てしまうパターンが一番悔しくなりました。
1回目の忘れ物を取りに帰るまでの道のりは、ただただ出勤の電車の時間を気にして焦ってるだけなんですが、2回目は自分へのガッカリ感も含めてトボトボ歩いていたような記憶があります。
(海川 まこと/漫画収集家)




