無人機攻撃で兵士4人死亡 イスラエル北部、ヒズボラが声明

 13日、イスラエル北部ビンヤミナで、無人機攻撃後に道路を見回るイスラエル兵ら(ゲッティ=共同)
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 【エルサレム共同】イスラエル軍は14日、同国北部ビンヤミナ近くの軍基地で13日に無人機攻撃があり、イスラエル兵4人が死亡、50人以上が負傷したと発表した。レバノンでイスラエル軍と戦う親イラン民兵組織ヒズボラは攻撃を認める声明を出した。軍のレバノンへの地上侵攻後も、ヒズボラはロケット弾や無人機でイスラエルを攻撃し続けている。

 イスラエルメディアによると、無人機攻撃があった際、飛来を知らせる警報は鳴らなかった。軍は迎撃できなかった原因を調査している。

 軍は13日、レバノン南部に駐留する国連レバノン暫定軍(UNIFIL)の拠点近くから9月に計25回、ヒズボラによるイスラエル軍への攻撃があったと主張した。軍はUNIFIL施設を攻撃して兵士を負傷させており、各国から批判が高まっている。

 パレスチナ自治区ガザでは14日、2回目のポリオの予防接種が開始。対象は10歳未満の約59万人で、1回目と同様、地域を限定して戦闘を休止する。

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