三重県沖で遊覧船が航行不能 客131人は別の船で港へ

 三重県志摩市の英虞湾で航行不能になり、賢島港にえい航され着岸する遊覧船=2日午後0時16分(共同通信社ヘリから)
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 2日午前10時5分ごろ、三重県志摩市の英虞湾で、遊覧船を運航する志摩マリンレジャーから「周遊中の遊覧船のエンジンが停止し航行不能になった」と鳥羽海上保安部に通報があった。同社によると、乗客131人は別の小型船2隻に乗せ替え賢島港まで運んだ。乗員ら4人を含めけが人や体調不良を訴える人の情報は入っていないという。

 遊覧船は全長約24メートル、総トン数166トンで、賢島港を午前9時半に出発、同45分ごろにエンジンが停止した。小型船で同港までえい航した。

 遊覧船は英虞湾を約50分間で巡るツアー中だった。1日6便運航していたが、以降の便は見合わせた。

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