新潟で鳥インフル疑い 野生のオオタカ、3例目

 新潟県は22日、長岡市で保護されたオオタカから、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと発表した。今後、環境省が遺伝子検査で高病原性かどうかを判断する。

 県によると21日、長岡市で発見者から「けがをした鳥がいる」と通報があった。高病原性と確定すれば、野鳥では本年度3例目となる。

 環境省は北海道の2カ所で見つかった死んだ野鳥などから高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたことから、対応レベルを最も高い「3」に引き上げている。

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