新潟の養鶏場で鳥インフル 今季3例目、188羽殺処分

 新潟県は26日、同県上越市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザの疑いがある事例で、遺伝子検査の結果、陽性と確認したと発表した。今季、養鶏場での確認は全国3例目となる。採卵鶏188羽全てを殺処分し、農場周辺の消毒などの防疫措置を進める。

 現場から半径3キロ以内の農場1カ所に鶏約32万羽の移動を制限し、半径3キロから10キロ以内にある別の農場1カ所には鶏約3万5千羽を区域外に搬出しないよう求めた。

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