陸自オスプレイの機体損傷 飛行見合わせ原因調査

 防衛省統合幕僚監部は27日、沖縄県与那国島の陸上自衛隊与那国駐屯地で同日午前11時40分ごろ、離陸しようとした陸自輸送機V22オスプレイの左翼の下部が地面と接触し、機体が一部損傷したと発表した。オスプレイは、自衛隊と米軍による日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加していた。

 陸自オスプレイは原因が判明し、部隊に対策を徹底するまで、飛行見合わせとなった。陸自が調査組織を設置し、原因調査に当たる方向という。

 防衛省によると、オスプレイには、パイロットら運航に当たる5人と同乗者11人の計16人が搭乗していた。いずれもけがはなかった。

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