常習賭博疑い、男ら11人逮捕 資金洗浄グループか

 多数のパソコンが並ぶ「リバトングループ」のオフィス(愛知県警提供)
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 オンラインカジノで客に賭博をさせたとして、愛知、埼玉両県警は1日までに、常習賭博の疑いで、自称会社役員石川宗太郎容疑者(35)=岡山市北区=ら11人を逮捕した。石川容疑者は、犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)を請け負ったとして大阪府警が摘発したグループの幹部とされる。

 県警によると、グループは収納代行業「リバトングループ」と自称。約50の海外オンラインカジノサイトと契約し、換金や海外送金システムの管理など日本での運営を代行。2022年12月~今年3月、客4万700人から18億3千万円の入金があり、2~4%を手数料として受け取っていた。約40人が所属していたとみられる。

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