香川で鳥インフル陽性 7万羽処分へ、全国6例目

 香川県は7日、同県三豊市の養鶏場で死んだ採卵鶏を遺伝子検査した結果、高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されたと発表した。県によると、今季の養鶏場での陽性確認は全国で6例目。この養鶏場の管理者が出入りする別の養鶏場も含め計約7万羽を10日までに殺処分する。消毒などの防疫措置も進める。

 養鶏場から7日午前、県に「死んでいる鶏の数が増えた」と連絡があった。県は家畜伝染病予防法に基づき、現場から半径3キロ以内で鶏や卵、排せつ物の移動を禁止するなどの措置を取った。

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