日米韓が複数領域対象に訓練 東シナ海周辺、北朝鮮をけん制

 防衛省統合幕僚監部は13日、日米韓3カ国が東シナ海周辺で同日、海空やサイバー空間など複数領域を対象にした共同訓練「フリーダム・エッジ」を開始したと発表した。6月にシンガポールで開かれた3カ国の防衛相会談で新設が決まった訓練で、開催は2回目。核・弾道ミサイル開発を推し進める北朝鮮をけん制する狙いがある。

 統幕によると、訓練には海上自衛隊のイージス艦「はぐろ」や航空自衛隊の戦闘機などが参加。米軍は原子力空母「ジョージ・ワシントン」を含む艦隊を派遣し、韓国軍は最新鋭のF35A戦闘機などを派遣した。

 弾道ミサイルやサイバー攻撃への対応を確認するほか、防空戦闘や対潜水艦戦を行う。

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