貿易会社倉庫で麻薬製造疑い 代表取締役を書類送検、警視庁

 押収された「カチノン」と呼ばれる麻薬の製造道具や原料=15日午前、警視庁月島署
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 貿易会社の倉庫で「カチノン」と呼ばれる麻薬を営利目的で製造したとして、警視庁薬物銃器対策課は15日、麻薬取締法違反(営利目的製造)の疑いで、東京都足立区、中国籍で同社の男性代表取締役(43)を書類送検した。薬銃課によると「会社の資金繰りのためにやった」と話している。

 書類送検容疑は4月上旬~26日ごろ、埼玉県越谷市の倉庫内で、麻薬「4-メチルメトカチノン」を含む錠剤や、粉末約750グラムと液体約185ミリリットルを製造した疑い。

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