復興の街2万人駆ける 第12回神戸マラソン

 阪神大震災の発生から来年1月で30年となるのを前に、復興支援の「感謝と友情」をテーマにした第12回神戸マラソンが17日、神戸市で開かれた。震災から復興した街並みを約2万人の市民ランナーらが駆け抜けた。

 午前9時、復興の象徴のヒマワリを表す黄色の手袋を着けたランナーが笑顔で神戸市役所前を出発。沿道から「頑張れ」と声援が響き渡る中、震災で甚大な被害が出た長田区などを通って明石海峡大橋付近で折り返し、ゴールの人工島ポートアイランドに到着した。

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