賭博容疑で57人書類送検 海外のオンラインカジノ
海外のオンラインカジノサイトで賭博をしたとして、警視庁保安課は26日、賭博容疑で26~62歳の男女10人を書類送検した。保安課によると、うち東京消防庁の男性職員は1億4千万円を入金したと説明している。9月末以降、この10人を含む計57人を24都府県の警察が同容疑で書類送検。立件対象は約130人に上るとみて捜査している。
10人の書類送検容疑は2023年4月~今年9月ごろ、スマートフォンやパソコンでカジノサイト「ビットカジノ」「スポーツベットアイオー」などに接続し、暗号資産(仮想通貨)に換金可能なポイントを賭けた疑い。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。