コークス工場で爆発、3人やけど 北九州、古いパイプを修繕中
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24日午前11時20分ごろ、北九州市若松区響町1丁目にある「日本コークス工業」(東京)の工場で爆発が起きたと従業員から119番があった。福岡県警若松署によると、20~50代の男性作業員3人がやけどを負い搬送された。いずれも意識はあり、けがの程度を確認している。爆発したのはガスが通るパイプとみられ、原因を詳しく調べる。
同社によると、現場の工場では、製鉄に使うコークスを製造している。署によると、3人は高さ約30メートルにある古いパイプの修繕に当たっていた。爆発したのがこのパイプかどうかは分かっていない。
現場はJR若松駅から北に約5キロの沿岸部にある工場地帯。