島根知事に平和賞受賞報告 被団協、初の2世代表理事

 ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)で被爆2世として初の代表理事を務める、島根県原爆被爆者協議会の本間恵美子会長(74)らが10日、島根県庁を訪れ、丸山達也知事に受賞を報告した。本間会長は「地道に活動している方の努力の上に、今回の表彰があったと思う」と振り返った。

 本間会長は授賞式に参加した被爆者らの記念写真などを見せ、式の様子や受賞の喜びを伝えた。丸山知事は「人類の生死に関わる核問題への取り組みを、県としても引き続きサポートしたい」と述べた。

 本間会長は日本被団協中国ブロックの代表理事として、昨年12月にノルウェーで催された授賞式に出席した。

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