六甲山系「1・17」点灯へ トラブルで後日に

 阪神大震災30年となるのを前に神戸市は10日、六甲山系堂徳山にある「KOBE」の電飾文字の下に「1・17」を点灯する作業を始めた。夕方から山肌に浮かび上がらせる予定だったが、何らかのトラブルで「7」しか点灯しなかった。市によると完全点灯は11日以降になる見通し。

 震災の風化防止などを目的に市が6年前から実施。標高270メートル付近で縦12・7メートル、横20メートルにわたり発光ダイオード(LED)電球を設置し点灯する計画になっている。

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