オスロでの活動、大きな歓迎 広島県被団協、佐久間さんが報告

 昨年12月にノルウェーの首都オスロで開かれた日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞授賞式に合わせて、現地に渡航した広島県被団協の佐久間邦彦理事長(80)が11日、広島市での集会で現地の様子や活動を報告した。一連の行事を動画を交えて振り返り「大きな歓迎を受けた」と語った。

 授賞式は昨年12月10日に開かれた。佐久間さんは被団協の代表団とは別にオスロへ行き、広島原爆を生き抜いた「被爆樹木」の種を現地の植物園に贈ったり、現地の国会議員に被爆体験を証言したりした。

 広島県被団協は、日本被団協代表委員の箕牧智之さんが理事長の団体と、佐久間さんが理事長の二つが存在する。

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