感染症流行、万博で警戒 分析機関発足、海外流入も

 「大阪・関西万博感染症情報解析センター」の発足式で、看板を手にする各機関の幹部ら=14日午後、大阪市
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 大阪・関西万博の開幕を3カ月後に控え、大阪府などは14日、デング熱など海外からの感染症流入を警戒し、万博会場や府内での流行を探知する「大阪・関西万博感染症情報解析センター」の発足式を開いた。センター長を務める大阪健康安全基盤研究所(大安研)の本村和嗣公衆衛生部長は「新型コロナウイルス禍の経験や知見を生かしたい」とあいさつした。

 センターは大安研内に設置。府や大阪市、国立感染症研究所の職員計22人で構成する。発足式には各機関の幹部が出席し、看板をかけた。

 式で本村氏は、国内ではインフルエンザが、海外ではデング熱の報告数が過去最多を記録した指摘した。

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