首相就任後の靖国参拝意向 加藤氏「影響少なくする」

 自民党の加藤勝信元官房長官は11日の報道各社のインタビューで、首相就任後も靖国神社参拝を続ける考えを示した。「首相の参拝はいろいろな影響があることも事実だ。影響をできるだけ少なくする中で参拝の機会をつくっていきたい」と述べた。「尊崇の思いを持ちながら参拝させていただいてきた気持ちは何ら変わらない」とも強調した。

 加藤氏は8月の終戦の日に超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の一員として靖国神社に参拝した。閣僚在任時の参拝経験もある。

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