「憲法改悪、軍拡を阻止」 社民福島氏、沖縄で訴え

 「憲法改悪も軍拡も、戦争への道も止めたい」。社民党の福島瑞穂党首は、周辺に住宅や学校が密集し「世界一危険」とも言われている米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市で訴えた。

 マイクを握った交差点には、黄色のポロシャツや鉢巻きを身に着けた支援者ら約50人が集まった。水色のジャケット姿の福島氏が姿を見せると、拍手や指笛が響き、クラクションを鳴らして応援する車もあった。

 福島氏は、政府が進める防衛費増強や自衛隊の南西シフトを「うなぎ上りで青天井の軍事予算」と批判。「保育や教育の無償化などに予算を使うべきだ」と声を張り上げた。

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