維新代表、連立参加を否定 立民とも政策面の違いで難色

 日本維新の会の馬場伸幸代表は27日夜、大阪市で記者会見し、自民、公明両党が過半数割れした場合の連立政権への参加について「全く考えていない」と否定した。立憲民主党との連立に関しても、政策面で違いがあるとして難色を示した。

 衆院選の結果に関しては「議席数の増減にこだわりはない。与党過半数割れの一翼を担った自負はある」と語った。

 維新は全国政党化を見据え、小選挙区、比例代表で計164人を擁立した。公示前は43議席。関西で強固な地盤を持つ公明党と大阪、兵庫の計6小選挙区で激突した。

 大阪の19小選挙区中18選挙区で比例代表との重複立候補を見送った。

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