自民牧原氏が落選、法相退く意向 立民枝野元代表に7度敗北

 自民党前職の牧原秀樹法相は埼玉5区で、立憲民主党前職の枝野幸男元代表に敗れ、比例北関東ブロックで復活できず落選した。両氏の対決は2005年衆院選以来、7度目。いずれも枝野氏が小選挙区で勝利し、うち5回で牧原氏が比例復活当選していた。

 28日未明、牧原氏は選挙事務所で記者団に「法相にふさわしくないと判断いただいた。ありがたく受け入れる」と述べ、法相を退く意向を示した。

 牧原氏は弁護士出身。1日発足の石破茂内閣で法相に就任後、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)関連のイベント出席といった教団側との接点が判明した。

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