衆院比例代表、当選証書を付与 176人に、中央選管

 中央選挙管理会(宮里猛委員長)は2日、第50回衆院選比例代表の当選者に当選証書を総務省で付与した。比例代表は全国11ブロックで新人65人、前職97人、元職14人の計176人が当選した。うち女性は38人だった。

 25歳で当選した自民党新人の大空幸星氏=東京ブロック=は「年齢は関係ない。掲げた公約の実現に向け、まい進する」と記者団に抱負を語った。東京都武蔵野市長などを歴任した立憲民主党新人の松下玲子氏=同=は「誰もが安心して生きていける活力ある福祉社会の実現と、本気の政治改革に取り組みたい」と強調した。

 政党別の内訳は、最多が自民党の59人。立憲民主党44人、公明党20人など。

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