自民旧茂木派2人の支部不記載 派閥から計300万円、23年

 自民党の中谷真一元経済産業副大臣=衆院比例南関東ブロック=と山下雄平元内閣府政務官=参院佐賀選挙区=が代表を務める同党の2支部が、2023年に平成研究会(旧茂木派)から受領した寄付計300万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが6日、分かった。いずれの支部も同日、訂正を届け出た。

 中谷氏の事務所は「寄付を受領し領収書を発行したが、控えが管理ファイルの中に紛れ入力時に記載漏れが発生した」、山下氏の事務所は「東京事務所と地元事務所のミスコミュニケーションで記載漏れとなった」とそれぞれ説明した。

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